鉄は、赤血球の成分である、ヘモグロビン(血色素)の原料です。
ヘモグロビンは、酸素をからだのすみずみまで運搬するという大切な働きをしています。
私たちの大切な``脳``へも酸素を運んでいます。
もし、鉄分が不足していると、脳が酸欠になりエネルギー不足になります。
症状は、朝起きられない、だるい、集中力がない、疲れやすい、思考力の低下など。
鉄不足で起きる症状は、子供も大人も一緒です。
特に女性は、生理によって鉄が体外に出てしまい、
殆どの女性は慢性的に鉄欠乏症になっています。
もしこのままで妊娠してしまうと、
切迫早産や子宮内胎児発育遅延、妊娠中毒症などを引起こす原因となりますから、
日頃からしっかり鉄分を補給しましょう。
プレママは普段よりも多い一日20mgの鉄分が必要になります。
鉄を補給するには“ヘム鉄”と“非ヘム鉄”があります。
効果的に吸収されやすいのは``ヘム鉄``といわれるもので、
肉や魚などの動物性食品に多く含まれています。
非ヘム鉄は、野菜や穀物などの植物性食品に多く含まれています。
サプリメントで摂る場合は、鉄を吸収しやすい形に変えるビタミンCと
一緒に摂るようにすると、鉄分の吸収を良くします。
タンパク質と一緒に摂ると、血液の濃度が上がります。
逆に鉄の吸収を妨げるものもあり、
お茶やコーヒーなどに含まれる``タンニン酸``や
ハム、ソーセージなど加工された食品に``リン酸``です。
ママの鉄不足は、赤ちゃんの鉄不足。
鉄不足のまま生まれてきた赤ちゃんは、夜泣きが激しかったり、
乳児湿疹などのアレルギーを起こしやすくなると言われていますので、
必要量の上限を守ってしっかり補給しましょう。
|