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脂溶性ビタミン

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化学名と所要量

☆脂溶性ビタミン☆ ☆化学名と所要量☆
脂溶性ビタミンは油に溶けるビタミンで,食品中に脂肪に溶けた状態で存在しています。
体内では、余剰分が主に肝臓に蓄積されます。
水に溶けない特徴のため、必要以上に大量に摂取すると、過剰症の危険性が生じます。
脂溶性ビタミンの良いところは、体内に多少の貯金(蓄積)が出来、何日かは利用されます。
短所は摂りすぎると、過剰症が起こりやすくなるということです。
しかし、通常の食事から摂っている量では心配は要りません。

調理では、 炒め物料理など、油と一緒に摂るほうが効果的です。
脂質を含まない食事だと吸収しにくい脂溶性ビタミンも油で調理すると、
油なしよりも体内吸収率が格段にアップします。
また、ビタミンAの効力を維持するためにも、タンパク質と一緒に食べるようにしましょう。

欠乏症 過剰症の主な症状
ビタミンA 夜盲症
角膜軟化症
頭痛,筋肉と骨格痛、肝臓並びに骨・視覚に永続性に
損傷の可能性。
・胎児呼吸、流産、出産障害。
ビタミンD 骨の軟化
くる病
成長停止
高カルシウム血症、高カルシウム尿症、食欲不振、
嘔吐、便秘、吐き気、腎障害。

筋緊張の低下した幼児。
ビタミンE 不妊症 比較的毒性が弱い。
下痢、腹痛。
ビタミンK 血液凝固低下 比較的毒性を示さない。
幼児における溶血性貧血と肝臓毒性。
名称 化学名 成人女性 妊婦 授乳婦
ビタミンA レチノール
カロチン(α、β、γ)
540μg +60 +300
ビタミンD エルゴカルシフェロール
エルゴステロール
7-デヒドロコレステロール
2.5μg +5 +5
ビタミンE トコフェロール
    (α、β、γ、δ)
8mg +2 +3
ビタミンK フィロキノン
メナジオン
55μg 0 0
★参考:厚生労働省「第6次改定日本人の栄養所要量」
★単位:「mg(ミリグラム)」・「μg(マイクログラム)」
1gの1/1000が1mg、1mgの1/1000が1μg、つまり1gの1/100,000が1μg。
★栄養所要量は一般的な目安で、体が必要とする最低限の量です。厚生労働省から発表されていますが、積極的な健康状態の改善のためには所要量は十分ではありませんし、体調や体格によっても異なります。
【許容上限摂取量】
ビタミンA・・・・1500μg
ビタミンD・・・・・・50μg
ビタミンE・・・・・・600r
ビタミンK・・・30000μg
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